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泳げないとダイビングは無理?初心者が誤解しやすいポイントを整理します

ダイビングに興味はあるけれど、
自分は泳げないから無理かもしれない
と感じて、一歩を踏み出せずにいる方はとても多いです。

実際、ダイビングに関する相談の中でも
泳げないけど大丈夫ですか
という質問は、かなり上位に入ります。

この記事では、泳げないとダイビングはできないのか、初心者が誤解しやすいポイントを整理しながら、現実的な考え方をお伝えします。

目次

ダイビングは水泳とはまったく別のものです

まず知っておいてほしいのは、ダイビングと水泳は、まったく別物だということです。

水泳は、自分の力で水面を移動します。
一方ダイビングは、器材を使って浮力を調整しながら、水中でゆっくり移動します。言ってしまえば、ほとんど器材に頼って楽しむスポーツなんです。

クロールや平泳ぎができるかどうかは、ダイビングの上手さとは直接関係ありません。

泳げない人が不安に感じやすいポイント

泳げない方が特に不安に感じやすいのは、次のような点です。

水中で前に進めなくなったらどうしよう
浮いたり沈んだりがコントロールできなかったら怖い
もし何かあったとき、逃げられないのでは

こうした不安は、とても自然なものです。
ただし、これらは水泳のイメージがそのままダイビングに重なってしまっていることが原因である場合がほとんどです。

ダイビングでは「泳ぐ力」より「浮力調整」が大切です

ダイビングで一番大切なのは、速く泳ぐことではありません。
浮きすぎず、沈みすぎず、安定した姿勢を保つことです。

初心者向けの講習では、最初からこの浮力調整を重点的に練習します。
バタバタ泳ぐ必要はなく、フィンで軽く動かすだけで十分に進めます。

泳げない方ほど、無駄な力を使わず、落ち着いて潜れるケースも少なくありません。

実は「泳げない=向いていない」ではありません

ダイビングに向いていない人はいるのか、と不安になる方もいますが、泳げないこと自体が向き不向きを決める要素にはなりません。

大切なのは、
不安を感じたら伝えられること
無理をしない判断ができること
指示をきちんと聞けること

これらは、泳力よりもずっと重要です。

ダイビングが怖いと感じる理由については、こちらの記事でも詳しく整理しています。
ダイビングが怖いと感じる理由は何?初心者が不安になるポイントを整理します

講習では泳げない人向けの配慮があります

初心者向けのダイビング講習では、泳ぎが得意でない方を前提に進められます。

足の着く場所での練習
浅い水深からのスタート
一人ひとりのペースに合わせた進行

こうした段階を踏むことで、いきなり不安な状況に置かれることはありません。

講習日数や流れが気になる方は、こちらも参考になると思います。
ダイビングライセンス講習は何日かかる?初心者が知っておきたい日数の考え方

それでも不安な場合は、正直に相談することが大切です

泳げないこと自体よりも、不安を我慢してしまうことのほうが、ダイビングではリスクになります。

自分は泳ぎが苦手
水が少し怖い

こうしたことを、事前に伝えてくれるほうが、インストラクター側もサポートしやすくなります。

まとめ

泳げないとダイビングはできない、というのは大きな誤解です。

ダイビングは水泳とは違い、浮力調整と落ち着いた呼吸が大切なアクティビティです。
泳ぎが苦手でも、不安を伝え、自分のペースで進めれば、問題なく楽しめる方はたくさんいます。

この記事が、泳げないことを理由にダイビングを諦めかけていた方の、不安を少しでも軽くできれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

松谷 勇馬のアバター 松谷 勇馬 石垣島在住|PADIコースディレクター MOANAダイビングカレッジ石垣島 代表

石垣島でPADIダイビングライセンス講習専門スクール、MOANAダイビングカレッジ石垣島を運営。
現役PADIコースディレクターとして、初心者からプロを目指す方までの育成を担当しています。
Diving Labでは、ダイビングを安全に楽しむための知識、器材やスキルの考え方、そして業界の現実まで、経験にもとづいて整理して発信しています。

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