ダイビングについて調べていると、
パニックになったらどうしよう
水中で落ち着けなくなったら危ないのでは
といった不安を感じる方はとても多いです。
実際、ダイビングが怖いと感じる理由の中でも、パニックへの不安は特に大きな割合を占めています。
この記事では、ダイビングでパニックになりやすい人の共通点と、その対処の考え方を、初心者の方にも分かるように整理してお伝えします。
ダイビング中のパニックは誰にでも起こり得ます
まず知っておいてほしいのは、ダイビング中のパニックは、特別な人だけに起こるものではないということです。
経験者であっても、体調や環境、心理状態によって、不安が強くなることはあります。
初心者だからパニックになる、という単純な話ではありません。
大切なのは、パニックが起こる仕組みを知り、事前に防ぐ考え方を持っておくことです。
共通点① 呼吸が浅くなりやすい
パニックになりやすい人の多くに共通しているのが、呼吸が浅くなりやすいことです。
不安を感じると、人は無意識に呼吸が早く、浅くなります。
水中でこの状態になると、息が苦しいと感じやすくなり、さらに焦りが強くなってしまいます。
実際には空気は十分にあるのに、足りないように感じてしまう。
この感覚が、パニックの引き金になることが多いです。
共通点② 不安を我慢してしまう
ダイビングでパニックになる人の中には、不安を感じていても、それを言い出せずに我慢してしまう方が少なくありません。
周りに迷惑をかけたくない
自分だけできていないと思われたくない
こうした気持ちから、不安を抱えたまま進んでしまうと、気持ちの余裕がなくなりやすくなります。
ダイビングでは、不安を感じた時点で伝えることが、安全につながります。
共通点③ 頭の中で悪い想像が膨らんでしまう
ダイビング中に、
もし息ができなくなったら
もしトラブルが起きたら
と、頭の中で悪い想像が膨らんでしまうと、不安は一気に大きくなります。
こうした想像は、実際に起きていることではなく、未来への不安であることがほとんどです。
しかし、水中という特殊な環境では、この想像が現実のように感じられてしまうことがあります。
共通点④ 無理をしてしまう
本当は休みたい
今日は少し体調が微妙
そう感じていても、無理をして潜ってしまうことも、パニックにつながりやすい要因です。
ダイビングでは、その日の体調や気分を優先することがとても大切です。
無理をしない判断ができることは、決して弱さではありません。
パニックを防ぐために大切な考え方
パニックを完全にゼロにすることはできません。
しかし、起こりにくくすることは十分に可能です。
大切なのは、
ゆっくり呼吸する意識を持つこと
不安は我慢せずに伝えること
分からないまま進まないこと
これらを事前に理解しておくだけで、気持ちの余裕は大きく変わります。
講習の流れが不安な方は、初心者が知っておきたい日数の考え方を知っておくと、全体像が見えて安心しやすくなります。
▶ダイビングライセンス講習は何日かかる?
また、こちらの記事も、不安の整理に役立つと思います。
▶ダイビングが怖いと感じる理由は何?初心者が不安になるポイントを整理します
パニックが起きそうになったときの基本的な対処
もし水中で不安を感じたら、まずは止まって、呼吸に意識を向けることが大切です。
慌てて動こうとせず、インストラクターやバディに合図を出し、落ち着く時間を作ります。
ダイビングでは、こうした対処を前提にしたルールやサポート体制が整っています。
まとめ
ダイビングでパニックになりやすい人には、呼吸が浅くなりやすい、不安を我慢してしまう、悪い想像が膨らみやすい、無理をしてしまうといった共通点があります。
これらは性格の問題ではなく、誰にでも起こり得る反応です。
正しい知識を知り、不安を伝えられる環境でダイビングを始めることで、パニックのリスクは大きく下げることができます。
この記事が、ダイビングに不安を感じている方にとって、安心して一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです