ダイビングに興味はあるけれど、
「自分に向いているのかな?」
と感じている方はとても多いです。
体力に自信がない
泳ぐのが得意じゃない
怖がりな性格かもしれない
こうした不安は、実は講習前の相談で一番よく聞く内容です。
この記事では、ダイビングの現場に立ってきた目線から、向いている人・向いていない人について正直にお話しします。
ダイビングに向いている人の特徴
ダイビングに向いている人は、意外と「特別な能力」を持っている人ではありません。
ダイビングに興味があっても、
最初に「怖いかもしれない」と感じるのはとても自然なことです。
不安を感じることを悪いと思わない人
怖い、緊張する、不安になる。
これはごく自然な感情です。
むしろ、何も感じずに勢いだけで来る人より、
「少し不安だけど、ちゃんと知りたい」
と思える人のほうが、安全にダイビングを続けられる傾向があります。
人の話を素直に聞ける人
ダイビングはチームで行うアクティビティです。
インストラクターの説明を聞き、分からないことをそのままにしない姿勢がとても大切になります。
運動神経よりも、
「分からないので、もう一度いいですか?」
と言える人のほうが、結果的に上達します。
完璧を求めすぎない人
最初からうまくできる人はいません。
マスクに水が入る
バランスが取れない
呼吸がぎこちない
こうしたことを
「まあ、最初はこんなものか」
と受け止められる人は、ダイビングを楽しめるようになります。
ダイビングに向いていないかもしれない人
ここは少し正直に書きます。
ダイビングは、自然を相手にする以上、リスクがゼロではありません。
ただ、正しく理解していれば過度に怖がる必要はないものでもあります。
ルールを守る気がない人
ダイビングは自由そうに見えますが、安全のためのルールがしっかりあります。
深度、時間、バディ行動など、理由があって決められています。
「自分は大丈夫だから」
「ちょっとくらいなら平気でしょ」
こうした考え方のままでは、ダイビングはおすすめできません。
無理をしてしまう人
体調が悪いのに我慢する
怖いのに言い出せない
周りに合わせてしまう
これも、事故につながりやすいポイントです。
ダイビングは、無理をしない判断ができる人ほど向いています。
実は一番多い勘違い
よくある誤解があります。
「泳げないとダメ」
「体力がないと無理」
「若くないとできない」
これは、どれも本当ではありません。
泳ぐ力よりも大事なのは呼吸と落ち着きですし、体力は講習の中で自然に身についていきます。
年齢についても、適切なペースで行えば問題ありません。
向いているかどうかは、やってみないと分からない
現場で見ていて感じるのは、
「向いてなさそう」と本人が思っていた人ほど、楽しそうに続けている
というケースがとても多いことです。
逆に、
「余裕そうに見える人」が緊張で動けなくなる
ということも珍しくありません。
ダイビングに向いているかどうかは、性格で決まるものではなく、
向き合い方で決まる
と感じています。
まとめ
ダイビングに向いている人は、
特別な人ではありません。
不安を感じながらも、きちんと知ろうとする人
無理をしない判断ができる人
分からないことを聞ける人
こうした姿勢があれば、ダイビングは十分楽しめます。
もし今、少しでも興味があるなら、
向いているかどうかを決める前に、まず正しい情報を知ることから始めてみてください。